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中古レーザークリーナー・中古レーザー溶接機 販売コーナーを新設しました
GGBではこのたび、中古レーザークリーナー・中古レーザー溶接機の販売コーナーを新設しました。
レーザークリーナーやレーザー溶接機の導入をご検討いただく中で、
「新品より導入費用を抑えたい」
「まずは中古機から検討したい」
「実際の機器状態を確認してから購入したい」
といったご相談をいただくことがあります。
そこでGGBでは、機器の状態を確認し、点検・動作確認を行った中古レーザー機器をご案内する専用ページを公開しました。
現在販売中の中古レーザー機器
現在は、GGB-BP100W 100Wパルスレーザークリーナーを掲載しています。
GGB-BP100Wは、機動性に優れたバックパック型の100Wパルスレーザークリーナーです。高所や狭所など、従来の機器を持ち込みにくい現場での使用にも適したモデルです。GGBのレーザークリーナー製品ページでも、GGB-BP100Wの仕様や特徴をご確認いただけます。
▶ GGB-BP100Wを含むレーザークリーナー製品情報を見る
今回掲載している中古機器についても、GGBにて機器の状態を確認し、点検・動作確認を行ったうえで販売しています。
中古機器でもデモ・テストのご相談が可能です
中古レーザー機器についても、機器の状態や販売条件に応じて、デモ・テストのご相談を承ります。
「実際にどの程度サビや塗膜を除去できるのか確認したい」
「自社の対象物で使用できるか試したい」
「新品と中古品のどちらが適しているか相談したい」
といった場合も、お気軽にお問い合わせください。
中古レーザー機器の在庫情報は随時更新します
中古レーザークリーナー・中古レーザー溶接機は、入荷状況や販売状況によって掲載内容が変わります。
今後も販売可能な機器が入荷した際には、専用ページへ随時追加していく予定です。
中古レーザークリーナー、中古レーザー溶接機をお探しの方は、ぜひこちらをご覧ください。
▶ 中古レーザークリーナー・中古レーザー溶接機 販売ページはこちら
お問い合わせ
中古機器の在庫状況、価格、デモ・テスト、機器の状態については、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
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レーザークリーナーはmJが大きいほど強い?パルスエネルギーとW・周波数の関係をメーカーが解説
レーザークリーナー、特にパルスレーザークリーナーの仕様を見ると、「100W」「200W」「500W」といった出力のほかに、「1mJ」「1.5mJ」「15mJ」といった数値が記載されていることがあります。
この**mJ(ミリジュール)**とは、いったい何を表しているのでしょうか。
また、
「mJが大きいほどレーザーは強いの?」
「同じ500Wなら、1mJと15mJでは何が違うの?」
と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
レーザークリーナー専門メーカーの合同会社ジージービーが、パルスレーザーを比較するうえで重要な「mJ」について、できるだけ分かりやすく解説します。
mJ(ミリジュール)とは?
mJとは「ミリジュール」のことで、パルスレーザーでは一般的に1回のパルスに含まれるエネルギーを表す指標として使われます。
例えば、1mJ、1.5mJ、5mJ、15mJといった表記があります。
数字が大きいほど、1回のパルスに持たせることのできるエネルギーが大きくなります。
単純なエネルギー量だけを比較すれば、15mJは1mJの15倍です。
しかし、
「15mJだから、どんな加工でも1mJより15倍強い」
という意味ではありません。
レーザークリーナーの実際の加工性能は、mJだけでは決まらないからです。
W(ワット)とmJは何が違う?
W(ワット)はレーザーの平均出力を表します。
一方、mJは1発あたりのパルスエネルギーです。
パルスレーザーでは、基本的に次の関係があります。
平均出力(W)=1パルスのエネルギー(J)× 周波数(Hz)
例えば100Wのレーザーで、1パルスが1mJの場合、
1mJ × 100,000回/秒 = 100W
となります。
つまり100kHzでは、1秒間に10万回のパルスを照射して100Wの平均出力になります。
一方、100Wで1.5mJの場合は、
100W ÷ 0.0015J ≒ 66,700Hz
となり、単純計算では約66.7kHzで100Wと1.5mJが両立することになります。
周波数を上げると1発あたりのエネルギーはどうなる?
平均出力が一定であると仮定すると、周波数を高くするほど、1発あたりに割り当てられるエネルギーは小さくなります。
100Wを例にすると次のようになります。
周波数 | 1発あたりの理論エネルギー |
|---|---|
100kHz | 約1.0mJ |
200kHz | 約0.5mJ |
500kHz | 約0.2mJ |
600kHz | 約0.17mJ |
この表だけを見ると、
「それなら周波数を下げて、mJを大きくした方が一番強いのでは?」
と思われるかもしれません。
しかし、実際のレーザークリーニングはもう少し複雑です。
低周波・高mJと、高周波・低mJでは性格が違う
低い周波数で高い単発エネルギーを使用すると、1発ごとのエネルギーを大きくして対象物へ作用させることができます。
イメージとしては、
「少ない回数で強く叩く」
ような使い方です。
一方、高い周波数では1発あたりのエネルギーは小さくなりますが、非常に短い時間間隔で多くのパルスが照射されます。
こちらは、
「小さなエネルギーを高い密度で連続して当てる」
ような状態になります。
そのため、高周波条件ではパルスの重なりや熱の蓄積によって、低周波とは異なる加工特性が現れることがあります。
高周波の方が錆が速く取れることもある
ここが、mJを理解するうえで非常に重要なポイントです。
例えば深い錆を除去する場合、必ずしも最大mJで照射する条件が最も速く錆を除去できるとは限りません。
高周波で多数のパルスを重ねることで、錆層へ連続的にエネルギーが入り、除去が進みやすくなる場合があります。
ジージービーが行っている加工テストでも、一部の深い錆では、高周波側の条件で除去が速くなるケースを確認しています。
一方で、高周波・高密度で照射すると母材側にも熱が蓄積しやすくなり、表面の変色や照射焼けなどが現れる場合があります。
つまり、
「錆がよく取れる条件」と「母材への影響が最も少ない条件」は、必ずしも同じではありません。
母材への影響については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
レーザークリーナーは母材を傷める?熱影響と仕上がりをメーカーが解説
mJが大きいほど母材を傷めやすい?
これも、mJの数字だけでは判断できません。
同じスポット面積、同じパルス幅などの条件で比較すれば、単発エネルギーが大きいほど、単位面積へ大きなエネルギーを与えられる可能性があります。
しかし実際のレーザークリーナーでは、スポット径、ビーム形状、パルス幅、周波数、走査速度、スキャン幅、焦点位置などによって、ワークへ与えられるエネルギー密度は大きく変わります。
そのため、
「1mJだから母材に優しい」
あるいは、
「15mJだから母材を傷めやすい」
と単純に判断することはできません。
低いmJであっても、高周波・低速走査などによって同じ場所へ多数のパルスが集中すれば、熱影響が大きくなる場合があります。
パルス幅(ns)も重要
パルスレーザーでは、mJと並んで**パルス幅(ns:ナノ秒)**も重要な項目です。
同じ1.5mJのエネルギーでも、それを100nsで出す場合と30nsで出す場合では、短い時間にエネルギーを集中させる30nsの方が、理論上のピークパワーは高くなります。
単純化すると、
ピークパワー ≒ パルスエネルギー ÷ パルス幅
という関係になります。
したがってレーザークリーナーを比較する場合は、
何Wか
だけではなく、
何mJか、何nsか、どの周波数で使用するか
まで見る必要があります。
500Wなら1mJと15mJ、どちらが強い?
これも「どちらが強い」と一言では決められません。
500Wを一定として単純計算すると、
15mJでは約33.3kHz
1mJでは500kHz
で500W相当になります。
15mJ側は、1回のパルスへ大きなエネルギーを持たせることができます。
一方、1mJ側は、より多くのパルスを短い時間間隔で照射します。
つまり同じ500Wであっても、
レーザーの使い方や加工特性が異なる
ということです。
さらに実際には、光源によってビーム品質やスポット形状なども異なるため、mJの数値だけで加工能力を比較することはできません。
高mJにはどんなメリットがある?
高い単発パルスエネルギーには、1回のパルスでより大きなエネルギーを対象物へ与えられるという特徴があります。
厚い錆、酸化物、塗膜などでは、この高い単発エネルギーが有効になる場合があります。
また、比較的広い照射面積でも必要なエネルギー密度を確保しやすいため、大面積処理や処理速度を求める用途でメリットが出ることもあります。
ただし、
高mJの光源を搭載しているだけで、高い加工能力が保証されるわけではありません。
最終的には、
mJ・パルス幅・周波数・ビーム特性・走査条件
を組み合わせて加工条件を作る必要があります。
「高mJ=高性能」ではない
レーザークリーナーを比較するとき、
「mJが大きい方が高性能」
という説明は分かりやすい反面、正確ではありません。
高mJには高mJのメリットがあり、低mJには低mJの特性があります。
同じmJであっても、ビーム品質やパルス幅が違えば加工結果も変わります。
重要なのは、
「数字が大きいか」ではなく、「目的の加工に適したレーザー特性を持っているか」
ということです。
CWとパルスでは考え方も異なる
mJという考え方が特に重要になるのは、パルスレーザークリーナーです。
広い面積を高速処理する連続波(CW)と、短いパルスを利用して表面処理を行うパルスレーザーでは、レーザーの使い方そのものが異なります。
CWとパルスの違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
レーザークリーナーの連続波(CW)とパルスの違いとは?用途・仕上がり・選び方を徹底比較
最終的には実際のワークで確認することが重要
レーザー光源の仕様を見ることはもちろん重要です。
しかし最終的に必要なのは、カタログ上の数値ではなく、
対象物をきちんと除去できるか、母材への影響は許容できるか、必要な処理速度が出るか、求める仕上がりになるかという実際の加工結果です。
例えば黒皮除去でも、必要なのが「黒皮を除去すること」なのか、「後工程に適した表面状態まで仕上げること」なのかによって、最適なレーザーや加工条件は変わります。
実際の黒皮除去テストについてはこちらをご覧ください。
H鋼の黒皮除去はレーザークリーナーで可能?構造用鋼材による加工テストで検証
まとめ|mJだけではレーザークリーナーの性能は決まらない
mJは、パルスレーザークリーナーを理解するうえで非常に重要な性能指標です。
しかし、
mJが大きい=必ず高性能
でも、
mJが小さい=母材に優しい
でもありません。
実際の加工性能は、平均出力(W)、単発パルスエネルギー(mJ)、パルス幅(ns)、周波数(kHz)、ビーム特性、スポット径、走査速度などの組み合わせによって決まります。
そのため、レーザークリーナーを選定するときは、カタログ上のW数やmJだけを比較するのではなく、実際に加工したいワークで確認することが重要です。
ジージービーでは、お客様の実際のワークを使用した加工テストを行い、除去状態、母材への影響、処理速度、仕上がりなどを確認しながら、用途に適したレーザークリーナーと加工条件を検討しています。
レーザークリーナーの選定や、実際のワークでの加工可否については、お気軽にご相談ください。
合同会社ジージービー

レーザークリーナーは水を使う?洗浄剤は必要?意外と知らないレーザー洗浄の基本
「レーザークリーナーって、水を使って洗うんですか?」
「洗浄剤や薬品は必要ですか?」
レーザークリーナーを初めてご覧になった方から、このようなご質問をいただくことがあります。
「クリーナー」という名前なので、高圧洗浄機のように水を使ったり、専用の洗浄液を使ったりするイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
実はレーザークリーナーは、基本的に水も洗浄剤も使わないドライな表面処理技術です。
今回は、レーザークリーナー専門メーカーの合同会社ジージービーが、「レーザークリーナーってそもそもどうやって汚れを落としているの?」という基本的な疑問を分かりやすく解説します。
レーザークリーナーは基本的に水を使いません
レーザークリーナーは、レーザー光を対象物の表面へ照射して、サビ・塗膜・黒皮・汚れなどを除去する装置です。
一般的な洗浄機のように、水を吹き付けて汚れを洗い流すわけではありません。
そのため基本的には、
水
洗浄液
研磨剤
などを使用せずに表面処理を行うことができます。
つまり、「洗う」というよりも、レーザーを使って表面に付着している不要なものを除去すると考えた方がイメージしやすいかもしれません。
洗浄剤や薬品も基本的には必要ありません
レーザークリーナーでは、通常のレーザー加工そのものに洗浄剤や剥離剤などを必要としません。
これはレーザークリーニングの大きな特徴の一つです。
例えば薬品を使用する洗浄方法では、使用した薬品の管理や廃液処理が必要になる場合があります。
水を大量に使用する洗浄方法でも、洗浄後の排水や乾燥工程などを考える必要があります。
レーザークリーナーは基本的にドライ処理なので、水や洗浄剤を使わずに表面処理できることがメリットになります。
では、レーザーを当てると何が起こっている?
レーザー光をサビや塗膜などへ照射すると、対象物がレーザーエネルギーを吸収します。
その結果、表面に付着している物質が除去されます。
ただし、レーザークリーニングの反応は対象物によって異なります。
例えば、
サビ
黒皮
塗装
油分
カーボン
などでは、レーザーを照射したときの反応や適切な加工条件がそれぞれ異なります。
そのため、
「レーザーを当てれば何でも同じように取れる」
というわけではありません。
母材と除去したいものに合わせて、レーザー出力や走査速度などを設定することが重要です。
水を使わないと、どんなメリットがある?
水を使わないレーザークリーニングには、いくつかのメリットがあります。
例えば、洗浄後にワークが水で濡れないため、乾燥工程を必要としないケースがあります。
また、薬品を使用しないため、加工そのものでは洗浄剤の準備や廃液処理を必要としません。
さらにレーザーは非接触加工なので、ブラシや研磨材を直接ワークへ押し付ける必要もありません。
そのため、
「できるだけシンプルな工程で表面処理したい」
という用途では、レーザークリーナーが有効な選択肢になる場合があります。
水を使わない=何も発生しない、ではありません
ここは非常に重要なポイントです。
レーザークリーナーは水や洗浄剤を使わないからといって、
「加工中に何も発生しない」
わけではありません。
サビ・塗装・油分・その他の付着物へレーザーを照射すると、加工対象によって、
粉塵
ヒューム
煙
臭気
などが発生する場合があります。
特に塗装や油分などを除去する場合は、対象物の成分によって発生するものも変わります。
そのため、レーザークリーナーを実際の現場で使用する際には、レーザー本体だけでなく、集塵・換気などの作業環境も含めて考えることが大切です。
レーザーなら母材を傷めない?
ここまで読むと、
「水も使わない」
「研磨材も使わない」
「しかも非接触」
なら、
「母材にはまったく影響しないの?」
と思われるかもしれません。
実際には、レーザーもエネルギーを使用する加工なので、条件設定が重要です。
レーザー方式・出力・走査速度・照射回数・母材の材質や板厚などによって、加工後の表面状態は変わります。
この点については、こちらの記事で詳しく解説しています。
レーザークリーナーは母材を傷める?熱影響と仕上がりをメーカーが解説
レーザークリーナーにも種類があります
レーザークリーナーには、大きく分けて連続波(CW)とパルスという方式があります。
大面積を効率よく処理したい場合と、母材への熱影響を抑えながら仕上がりを重視したい場合では、適したレーザー方式が異なることがあります。
「CWとパルスって何が違うの?」という方は、こちらの記事も参考にしてください。
レーザークリーナーの連続波(CW)とパルスの違いとは?用途・仕上がり・選び方を徹底比較
「この汚れもレーザーで落とせる?」というご相談も歓迎です
レーザークリーナーは、水や洗浄剤を基本的に使用せず、レーザー光によって表面処理を行える装置です。
しかし実際には、
何を除去したいのか?
母材は何なのか?
によって、レーザーの反応は大きく変わります。
だからこそジージービーでは、カタログだけで「できます」と判断するのではなく、実際のワークを使った加工テストを大切にしています。
「サビを落としたい」
「塗装を剥がしたい」
「金型に付着した汚れを取りたい」
「そもそもレーザーで取れるものなのか分からない」
そんな段階でも構いません。
まずは加工したいものをお聞かせください。
まとめ|レーザークリーナーは水や洗浄剤を基本的に使わない表面処理技術
レーザークリーナーは、基本的に水や洗浄剤を使用せず、レーザー光によってサビ・塗装・黒皮・汚れなどを除去する表面処理技術です。
水を使わないため、乾燥工程を省略できるケースがあり、洗浄剤を使用しないため、薬品や廃液処理に関する工程を減らせる可能性があります。
一方で、加工時には粉塵・ヒューム・煙・臭気などが発生する場合がありますので、集塵や換気を含めた適切な作業環境が必要です。
レーザークリーナーという名前から「レーザーで洗う」というと少し不思議に感じるかもしれません。
でも実際には、
水で洗い流すのではなく、レーザーで必要な部分を除去する。
これがレーザークリーニングの大きな特徴です。
合同会社ジージービーは、レーザークリーナー専門メーカーとして、お客様の実際のワークによる加工テストを行い、用途に適したレーザークリーニング方法をご提案しています。
レーザークリーナー専門メーカー
合同会社ジージービー





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