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【施工事例】旧車の寿命を延ばす!カワサキ KZ1000LTDの「リアフェンダー裏面」の頑固なサビをレーザークリーナーで一掃

今回は、1970年代後半の名車、カワサキ(Kawasaki)「KZ1000LTD」の純正リアフェンダーのレストアをご依頼いただきました。
一見、表面のクロームメッキは綺麗に見えても、タイヤからの泥や水分を跳ね上げる「フェンダーの裏側」は、経年劣化で非常にサビが進行しやすい盲点です。放置するとサビが鉄を腐食させ、最悪の場合は表面のメッキを突き破って穴が空いてしまいます。
今回は、貴重な絶版パーツの寿命を延ばすため、裏面に発生した頑固な赤サビ・茶サビを当社の最新レーザークリーナーで除去しました。

今回加工したものはショートフェンダー化が目的でZ1に装着されました(写真のバイク)

カワサキ 900 Super Four、通称「Z1」は、1972年に登場したカワサキを代表する名車です。排気量903ccの空冷4ストロークDOHC並列4気筒エンジンを搭載し、当時としては圧倒的な動力性能を実現。力強い走りだけでなく、流れるような燃料タンクやテールカウルの美しいデザインも高く評価され、世界中のライダーを魅了しました。

現在も「Z」シリーズの原点として根強い人気を誇り、良好な車両は希少価値の高いクラシックバイクとして大切に受け継がれています。写真の車両も、Z1ならではの存在感と1970年代の大型オートバイらしい力強さを感じさせる一台です。

【施工ビフォーアフター】

作業前

長年の泥汚れと水分で、裏面全体に赤サビがびっしりと広がっている状態。

作業後

レーザー照射により、サビ層だけが蒸発。健全な地金(鉄)の肌が露出。

今回の作業のポイントとレーザーのメリット

  1. 「見えない部分」のサビ転換・防錆の前に

    • フェンダー裏のサビは、上から防錆剤を塗っても根元から再発します。レーザーなら、サビの根元まで一瞬でクレンジングできるため、この後の防錆塗装の密着性が劇的に向上します。

  2. 複雑なアール(曲面)やステーの隙間も一発除去

    • プレス成型されたフェンダーの裏側や、フレームへの取付ステー(溶接部)の隙間は、サンダーやブラシが届きにくい場所です。レーザー光であれば、狭い隙間の奥に潜むサビもピンポイントで狙い撃ち可能です。

  3. 母材を肉薄にさせない非破壊クレンジング

    • サンドブラストや研磨のように、鉄自体を削って薄くしてしまう心配がありません。40年以上前の貴重なオリジナルパーツの肉厚を維持したまま施工できます。

施工概要

  • 対象物: カワサキ KZ1000LTD 純正リアフェンダー(裏面)

  • 状態: 経年による重度の赤サビ・堆積した泥汚れ

  • 作業時間: 約60分

大切な旧車パーツの寿命を延ばしませんか?

「フェンダーやタンクの裏側、フレームの溶接部分のサビがひどい」「貴重なパーツなので削りたくない」といったご要望に、当社のレーザークリーナーがお応えします。
個人オーナー様のレストア持ち込みから、絶版車専門店・カスタムショップ様からの外注施工まで承っております。まずはお気軽にお問い合わせください。






詳しく見る

自動車

補助金で大型レーザークリーナーとパルスのセットを導入!

導入前の課題

REAL DEAL様では、自動車レストアや板金修理の依頼が増加していましたが、

  • 錆除去や塗装剥離の作業に時間がかかる

  • 手作業やブラスト作業では工程が多い

  • 作業のボトルネックが「錆処理」になっていた

という問題がありました。

そのため、受注はあるものの作業が追いつかないという状況が続いていました。

レーザークリーナー導入の効果

レーザークリーニング設備を導入したことで、錆除去作業の効率が大きく改善しました。

特に効果が大きかったのは以下の点です。

作業時間の大幅短縮

従来のケレン作業やブラストに比べ、
錆除去の作業時間を大幅に短縮。

作業工程がシンプルになり、
1台あたりの処理時間が短縮されました。

これにより、これまで対応しきれなかった案件も
積極的に受注できる体制になりました。

表面処理の品質向上

レーザークリーニングにより

  • 錆のみをピンポイントで除去

  • 母材を傷めない表面処理

が可能になりました。

その結果、

塗装の密着性が向上し、塗装の仕上がり品質も向上。

レストア車両の品質レベルをさらに高めることができました。

作業全体の品質向上

レーザークリーニングの導入により

  • 作業の再現性が向上

  • 作業者による仕上がりのバラつきが減少

  • 工程の効率化

が実現しました。

結果として、

作業スピードと品質の両方を向上させることができました。

詳しく見る

自動車

高出力レーザーで大型車両整備を効率化。作業時間が大幅に短縮。

従来、下地処理や塗膜除去、サビとりなどの工程では電動工具やブラストを用いていましたが、作業時間が長く、粉塵や騒音などの環境面での課題がありました。そうした中で、安全かつ効率的に大型部品の表面処理が行える方法として、高出力タイプのGGB-CW3000Wを導入されました。3000Wの高出力により、従来、数時間かかっていたサビや塗膜除去作業を短時間で完了できるようになりました。特に、大型フレームやシャーシ、アーム部などの広い面積の処理において、作業スピードが大幅に上がりました。また、レーザー光は非接触で照射するため、部品を極力傷めずに均一な仕上がりが得られます。粉塵の発生も極力抑えられるため、整備工場内の作業環境の改善にもつながりました。

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【施工事例】旧車の寿命を延ばす!カワサキ KZ1000LTDの「リアフェンダー裏面」の頑固なサビをレーザークリーナーで一掃

今回は、1970年代後半の名車、カワサキ(Kawasaki)「KZ1000LTD」の純正リアフェンダーのレストアをご依頼いただきました。
一見、表面のクロームメッキは綺麗に見えても、タイヤからの泥や水分を跳ね上げる「フェンダーの裏側」は、経年劣化で非常にサビが進行しやすい盲点です。放置するとサビが鉄を腐食させ、最悪の場合は表面のメッキを突き破って穴が空いてしまいます。
今回は、貴重な絶版パーツの寿命を延ばすため、裏面に発生した頑固な赤サビ・茶サビを当社の最新レーザークリーナーで除去しました。

今回加工したものはショートフェンダー化が目的でZ1に装着されました(写真のバイク)

カワサキ 900 Super Four、通称「Z1」は、1972年に登場したカワサキを代表する名車です。排気量903ccの空冷4ストロークDOHC並列4気筒エンジンを搭載し、当時としては圧倒的な動力性能を実現。力強い走りだけでなく、流れるような燃料タンクやテールカウルの美しいデザインも高く評価され、世界中のライダーを魅了しました。

現在も「Z」シリーズの原点として根強い人気を誇り、良好な車両は希少価値の高いクラシックバイクとして大切に受け継がれています。写真の車両も、Z1ならではの存在感と1970年代の大型オートバイらしい力強さを感じさせる一台です。

【施工ビフォーアフター】

作業前

長年の泥汚れと水分で、裏面全体に赤サビがびっしりと広がっている状態。

作業後

レーザー照射により、サビ層だけが蒸発。健全な地金(鉄)の肌が露出。

今回の作業のポイントとレーザーのメリット

  1. 「見えない部分」のサビ転換・防錆の前に

    • フェンダー裏のサビは、上から防錆剤を塗っても根元から再発します。レーザーなら、サビの根元まで一瞬でクレンジングできるため、この後の防錆塗装の密着性が劇的に向上します。

  2. 複雑なアール(曲面)やステーの隙間も一発除去

    • プレス成型されたフェンダーの裏側や、フレームへの取付ステー(溶接部)の隙間は、サンダーやブラシが届きにくい場所です。レーザー光であれば、狭い隙間の奥に潜むサビもピンポイントで狙い撃ち可能です。

  3. 母材を肉薄にさせない非破壊クレンジング

    • サンドブラストや研磨のように、鉄自体を削って薄くしてしまう心配がありません。40年以上前の貴重なオリジナルパーツの肉厚を維持したまま施工できます。

施工概要

  • 対象物: カワサキ KZ1000LTD 純正リアフェンダー(裏面)

  • 状態: 経年による重度の赤サビ・堆積した泥汚れ

  • 作業時間: 約60分

大切な旧車パーツの寿命を延ばしませんか?

「フェンダーやタンクの裏側、フレームの溶接部分のサビがひどい」「貴重なパーツなので削りたくない」といったご要望に、当社のレーザークリーナーがお応えします。
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補助金で大型レーザークリーナーとパルスのセットを導入!

導入前の課題

REAL DEAL様では、自動車レストアや板金修理の依頼が増加していましたが、

  • 錆除去や塗装剥離の作業に時間がかかる

  • 手作業やブラスト作業では工程が多い

  • 作業のボトルネックが「錆処理」になっていた

という問題がありました。

そのため、受注はあるものの作業が追いつかないという状況が続いていました。

レーザークリーナー導入の効果

レーザークリーニング設備を導入したことで、錆除去作業の効率が大きく改善しました。

特に効果が大きかったのは以下の点です。

作業時間の大幅短縮

従来のケレン作業やブラストに比べ、
錆除去の作業時間を大幅に短縮。

作業工程がシンプルになり、
1台あたりの処理時間が短縮されました。

これにより、これまで対応しきれなかった案件も
積極的に受注できる体制になりました。

表面処理の品質向上

レーザークリーニングにより

  • 錆のみをピンポイントで除去

  • 母材を傷めない表面処理

が可能になりました。

その結果、

塗装の密着性が向上し、塗装の仕上がり品質も向上。

レストア車両の品質レベルをさらに高めることができました。

作業全体の品質向上

レーザークリーニングの導入により

  • 作業の再現性が向上

  • 作業者による仕上がりのバラつきが減少

  • 工程の効率化

が実現しました。

結果として、

作業スピードと品質の両方を向上させることができました。

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高出力レーザーで大型車両整備を効率化。作業時間が大幅に短縮。

従来、下地処理や塗膜除去、サビとりなどの工程では電動工具やブラストを用いていましたが、作業時間が長く、粉塵や騒音などの環境面での課題がありました。そうした中で、安全かつ効率的に大型部品の表面処理が行える方法として、高出力タイプのGGB-CW3000Wを導入されました。3000Wの高出力により、従来、数時間かかっていたサビや塗膜除去作業を短時間で完了できるようになりました。特に、大型フレームやシャーシ、アーム部などの広い面積の処理において、作業スピードが大幅に上がりました。また、レーザー光は非接触で照射するため、部品を極力傷めずに均一な仕上がりが得られます。粉塵の発生も極力抑えられるため、整備工場内の作業環境の改善にもつながりました。

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【施工事例】旧車の寿命を延ばす!カワサキ KZ1000LTDの「リアフェンダー裏面」の頑固なサビをレーザークリーナーで一掃

今回は、1970年代後半の名車、カワサキ(Kawasaki)「KZ1000LTD」の純正リアフェンダーのレストアをご依頼いただきました。
一見、表面のクロームメッキは綺麗に見えても、タイヤからの泥や水分を跳ね上げる「フェンダーの裏側」は、経年劣化で非常にサビが進行しやすい盲点です。放置するとサビが鉄を腐食させ、最悪の場合は表面のメッキを突き破って穴が空いてしまいます。
今回は、貴重な絶版パーツの寿命を延ばすため、裏面に発生した頑固な赤サビ・茶サビを当社の最新レーザークリーナーで除去しました。

今回加工したものはショートフェンダー化が目的でZ1に装着されました(写真のバイク)

カワサキ 900 Super Four、通称「Z1」は、1972年に登場したカワサキを代表する名車です。排気量903ccの空冷4ストロークDOHC並列4気筒エンジンを搭載し、当時としては圧倒的な動力性能を実現。力強い走りだけでなく、流れるような燃料タンクやテールカウルの美しいデザインも高く評価され、世界中のライダーを魅了しました。

現在も「Z」シリーズの原点として根強い人気を誇り、良好な車両は希少価値の高いクラシックバイクとして大切に受け継がれています。写真の車両も、Z1ならではの存在感と1970年代の大型オートバイらしい力強さを感じさせる一台です。

【施工ビフォーアフター】

作業前

長年の泥汚れと水分で、裏面全体に赤サビがびっしりと広がっている状態。

作業後

レーザー照射により、サビ層だけが蒸発。健全な地金(鉄)の肌が露出。

今回の作業のポイントとレーザーのメリット

  1. 「見えない部分」のサビ転換・防錆の前に

    • フェンダー裏のサビは、上から防錆剤を塗っても根元から再発します。レーザーなら、サビの根元まで一瞬でクレンジングできるため、この後の防錆塗装の密着性が劇的に向上します。

  2. 複雑なアール(曲面)やステーの隙間も一発除去

    • プレス成型されたフェンダーの裏側や、フレームへの取付ステー(溶接部)の隙間は、サンダーやブラシが届きにくい場所です。レーザー光であれば、狭い隙間の奥に潜むサビもピンポイントで狙い撃ち可能です。

  3. 母材を肉薄にさせない非破壊クレンジング

    • サンドブラストや研磨のように、鉄自体を削って薄くしてしまう心配がありません。40年以上前の貴重なオリジナルパーツの肉厚を維持したまま施工できます。

施工概要

  • 対象物: カワサキ KZ1000LTD 純正リアフェンダー(裏面)

  • 状態: 経年による重度の赤サビ・堆積した泥汚れ

  • 作業時間: 約60分

大切な旧車パーツの寿命を延ばしませんか?

「フェンダーやタンクの裏側、フレームの溶接部分のサビがひどい」「貴重なパーツなので削りたくない」といったご要望に、当社のレーザークリーナーがお応えします。
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補助金で大型レーザークリーナーとパルスのセットを導入!

導入前の課題

REAL DEAL様では、自動車レストアや板金修理の依頼が増加していましたが、

  • 錆除去や塗装剥離の作業に時間がかかる

  • 手作業やブラスト作業では工程が多い

  • 作業のボトルネックが「錆処理」になっていた

という問題がありました。

そのため、受注はあるものの作業が追いつかないという状況が続いていました。

レーザークリーナー導入の効果

レーザークリーニング設備を導入したことで、錆除去作業の効率が大きく改善しました。

特に効果が大きかったのは以下の点です。

作業時間の大幅短縮

従来のケレン作業やブラストに比べ、
錆除去の作業時間を大幅に短縮。

作業工程がシンプルになり、
1台あたりの処理時間が短縮されました。

これにより、これまで対応しきれなかった案件も
積極的に受注できる体制になりました。

表面処理の品質向上

レーザークリーニングにより

  • 錆のみをピンポイントで除去

  • 母材を傷めない表面処理

が可能になりました。

その結果、

塗装の密着性が向上し、塗装の仕上がり品質も向上。

レストア車両の品質レベルをさらに高めることができました。

作業全体の品質向上

レーザークリーニングの導入により

  • 作業の再現性が向上

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結果として、

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高出力レーザーで大型車両整備を効率化。作業時間が大幅に短縮。

従来、下地処理や塗膜除去、サビとりなどの工程では電動工具やブラストを用いていましたが、作業時間が長く、粉塵や騒音などの環境面での課題がありました。そうした中で、安全かつ効率的に大型部品の表面処理が行える方法として、高出力タイプのGGB-CW3000Wを導入されました。3000Wの高出力により、従来、数時間かかっていたサビや塗膜除去作業を短時間で完了できるようになりました。特に、大型フレームやシャーシ、アーム部などの広い面積の処理において、作業スピードが大幅に上がりました。また、レーザー光は非接触で照射するため、部品を極力傷めずに均一な仕上がりが得られます。粉塵の発生も極力抑えられるため、整備工場内の作業環境の改善にもつながりました。

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レーザークリーナーの周波数(kHz)とは?サビ取りで設定を変えると何が変わる?

レーザークリーナー、特にパルスレーザークリーナーを使用していると、「周波数」という設定項目が出てきます。

操作画面には、

100
300
500

などの数字が表示されることがありますが、

「この数字を上げるとレーザーが強くなるの?」
「サビ取りには高い周波数の方がいいの?」
「mJとはどんな関係があるの?」

と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

実はレーザークリーナーの周波数は、加工結果を左右する非常に重要な条件のひとつです。

今回は、レーザークリーナー専門メーカーの合同会社ジージービーが、周波数(kHz)を変えると何が変わるのかを、できるだけ分かりやすく解説します。

レーザークリーナーの「周波数」とは?

パルスレーザーは、レーザー光をずっと出し続けているわけではありません。

非常に短いレーザー光を、細かく繰り返し照射しています。

この1秒間に何回レーザーを照射するかを表すのが「周波数」です。

例えば、

100kHz=1秒間に10万回

500kHz=1秒間に50万回

のパルスを照射していることになります。

kHzは「キロヘルツ」と読みます。

1kHzは1,000Hzですので、500kHzなら1秒間に50万回という非常に速い間隔でレーザーを照射していることになります。

周波数を上げるとレーザーは強くなる?

ここはレーザークリーナーを使用するうえで、非常に誤解されやすい部分です。

周波数を高くしたからといって、1発のレーザーが強くなるわけではありません。

平均出力が一定という条件で考えると、むしろ周波数を高くするほど、1発あたりのエネルギーは小さくなります。

パルスレーザーでは基本的に、

平均出力(W)=1パルスのエネルギー(J)× 周波数(Hz)

という関係があります。

例えば100Wのパルスレーザーの場合、単純計算では次のようになります

周波数

1パルスあたりの理論エネルギー

100kHz

約1.0mJ

200kHz

約0.5mJ

500kHz

約0.20mJ

600kHz

約0.17mJ

つまり周波数を高くすると、

1発あたりのエネルギーは小さくなる一方、照射する回数は増える

ということです。

1パルスあたりのエネルギーを表すmJ(ミリジュール)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

レーザークリーナーはmJが大きいほど強い?パルスエネルギーとW・周波数の関係をメーカーが解説

周波数が高くなるとパルスの間隔は短くなる

周波数を理解するときは、1回のパルスから次のパルスまでの時間を考えると分かりやすくなります。

例えば、

周波数

パルス間隔

100kHz

10μs

200kHz

5μs

500kHz

2μs

600kHz

約1.67μs

となります。

500kHzでは約2マイクロ秒ごと、600kHzでは約1.67マイクロ秒ごとに次のパルスが照射されます。

つまり高周波になるほど、非常に短い間隔で次々とレーザーが照射されることになります。

高周波の方がサビが速く取れる場合もある

ここがレーザークリーニングの面白いところです。

1発あたりのエネルギーだけを見れば、低周波・高mJの方が強く見えます。

ところが、実際にサビを除去すると、高周波側の方が速く取れる場合があります。

高い周波数では短い間隔で多数のパルスが照射されるため、

  • パルスが細かく重なる

  • サビ層へ連続的にエネルギーが入る

  • 熱が蓄積しやすくなる

といった変化が起こります。

ジージービーでも、実際の加工テストで深いサビを除去する際、周波数を高くすることで除去が進みやすくなるケースを確認しています。

つまり、

「1発あたりのエネルギーが大きいこと」と「実際にサビが速く取れること」は、必ずしも同じではありません。

ここがパルスレーザーの条件設定の奥深いところです。

高周波では「照射焼け」が出ることもある

高い周波数にはメリットだけではなく、注意点もあります。

非常に短い間隔でレーザーを照射すると、ワークに入った熱が十分に逃げる前に次のパルスが入る場合があります。

その結果、

表面の変色

照射焼け

熱影響

などが現れることがあります。

例えば鉄のサビを強い条件で除去した場合、サビ自体はきれいに取れていても、処理後の金属表面が黒っぽくなったり、茶色や青色に見えたりすることがあります。

そのため、

サビがよく取れる条件=仕上がりが最もきれいな条件

とも限りません。

除去速度を優先するのか、母材への影響を抑えるのか、仕上がりを重視するのかによって設定を変える必要があります。

母材への影響については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

レーザークリーナーは母材を傷める?熱影響と仕上がりをメーカーが解説

では低い周波数にはどんなメリットがある?

低い周波数では、1秒間に照射されるパルスの回数が少なくなります。

平均出力が一定という前提では、その分、1発あたりへ大きなエネルギーを持たせることができます。

そのため、

1発ごとの作用を強くしたい

という加工では、低周波側が有効になる場合があります。

イメージとしては、

低周波・高mJ=少ない回数で強く叩く

高周波・低mJ=細かく何度も連続して当てる

という違いです。

ただし、周波数は低くすれば低くするほど良いわけではありません。

レーザー光源には、それぞれ最大パルスエネルギーや使用できる周波数範囲があります。

一定以下まで周波数を下げても、平均出力がそのまま維持されるとは限りません。

周波数だけ変えても加工条件は決まらない

レーザークリーナーの設定で特に重要なのが、この部分です。

実際の加工結果は、周波数だけで決まりません。

例えば、

レーザー出力(W)

パルスエネルギー(mJ)

パルス幅(ns)

周波数(kHz)

走査速度

スキャン幅

焦点位置

などが相互に関係しています。

同じ500kHzでも、走査速度が違えば加工結果は変わります。

走査速度を速くすれば、ワーク上の同じ場所へ入るパルス数は少なくなります。

逆に走査速度を遅くすると、同じ場所へ多くのパルスが重なるため、除去力が上がる一方で熱影響も大きくなる可能性があります。

つまり、

周波数と走査速度はセットで考える必要があります。

パルス幅(ns)によっても加工の性格は変わる

さらにパルスレーザーでは、パルス幅も重要です。

パルス幅とは、1回のレーザーが照射されている時間です。

一般的にはns(ナノ秒)で表されます。

同じパルスエネルギーでも、短い時間にエネルギーを集中させればピークパワーは高くなります。

そのため、

周波数だけを見て「この設定が一番強い」と判断することはできません。

mJ、周波数、パルス幅、走査速度などを組み合わせることで、レーザークリーナーの加工特性が決まります。

「高周波=強い」「低周波=強い」ではない

レーザークリーナーについて、

「周波数を高くすれば強くなる」

あるいは、

「周波数を下げればmJが大きくなるから強い」

と説明されることがあります。

しかし、どちらも一部分だけを見た説明です。

低周波側には、1発あたりのエネルギーを大きくできるメリットがあります。

一方、高周波側には、非常に短い間隔で多くのパルスを照射できる特徴があります。

重要なのは、

何を除去するのか

どのくらいの処理速度が必要なのか

母材への影響をどこまで許容できるのか

どのような仕上がりを求めるのか

という目的に合わせて条件を設定することです。

CWとパルスでも加工の考え方は違う

今回説明している周波数やmJは、特にパルスレーザークリーナーを理解するうえで重要な項目です。

一方、連続波(CW)レーザーは、基本的にレーザー光を連続して照射するため、パルスレーザーとは加工条件の考え方が異なります。

CWは広い面積を効率よく処理する用途を得意とし、パルスは母材への熱影響をコントロールしながら処理したい用途などで選択されることがあります。

ただし、

サビ取りだから必ずパルス

広い面積だから必ずCW

という単純なものではありません。

対象物、面積、処理速度、仕上がりなどを総合的に見て選定することが重要です。

CWとパルスの違いについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

レーザークリーナーの連続波(CW)とパルスの違いとは?用途・仕上がり・選び方を徹底比較

最適な周波数は実際のワークで確認する

「鉄のサビなら何kHzが正解ですか?」

と聞かれることがあります。

しかし、これは一つの数字では答えられません。

同じ鉄でも、

軽い表面サビなのか、

長期間進行した深いサビなのか、

母材の厚みはどの程度なのか、

処理速度を優先するのか、

仕上がりを優先するのか、

によって最適な条件は変わります。

そのためジージービーでは、可能な限りお客様の実際のワークを使用した加工テストを行っています。

周波数、パルス幅、走査速度などを変えながら、

除去状態

処理速度

母材への影響

仕上がり

などを確認し、その用途に適した条件を検討します。

まとめ|レーザークリーナーの設定は奥が深い

レーザークリーナーの周波数は、単純に高ければ良い、低ければ良いというものではありません。

周波数を高くすると、1発あたりのエネルギーは小さくなる一方、多くのパルスを短い間隔で照射できます。

低周波側では、1発あたりのエネルギーを大きくできる場合があります。

さらに実際の加工では、

mJ

パルス幅

周波数

走査速度

スキャン幅

焦点位置

など、複数の条件が組み合わさって加工結果が決まります。

同じレーザークリーナーでも、設定を変えることで驚くほど加工結果が変わることがあります。

レーザークリーナーの条件設定は、知れば知るほど奥が深い分野です。

だからこそ、カタログ上のW数や設定値だけで判断するのではなく、実際のワークで確認することが重要です。

ジージービーでは、お客様の実際のワークを使用した加工テストを行い、用途に適したレーザークリーナーや加工条件を検討しています。

「サビをもっと速く取りたい」
「照射焼けを少なくしたい」
「どの周波数が適しているのか分からない」
「自社のワークに合う設定を知りたい」

など、レーザークリーナーの加工条件についてお困りの場合は、詳しくは弊社までお気軽にお問い合わせください。

合同会社ジージービー

COMING SOON|ジージービーから、新しい“何か”が始まります

ジージービーでは現在、新しい製品の公開に向けて準備を進めています。

まだ詳しい内容や製品名はお伝えできません。

今回は、そのシルエットだけを先行して公開します。

これまでジージービーでは、レーザークリーナーやレーザー溶接機をはじめ、現場で実際に使われる機器と向き合ってきました。

今回準備しているものも、そうした現場での経験や、お客様からいただいてきた声をもとに形にしています。

何が登場するのか。
どんな場面で使われるのか。

まだ、もう少しだけ秘密です。

ただひとつ言えるのは、

ジージービーが次に提案する、新しい一手であること。

正式発表は近日予定です。

COMING SOON

どうぞご期待ください。

ジージービーの製品・技術情報はこちら

正式発表までの間、ジージービーの製品情報や導入事例、技術ブログもぜひご覧ください。

▶ レーザークリーナー製品情報を見る

▶ 導入事例を見る

▶ 技術ブログを見る

おかげさまで、ジージービーは創業13周年を迎えます

おかげさまで、ジージービーは創業13周年を迎えます

ジージービーは、2013年9月19日の創業から、2026年9月19日で13周年を迎えます。

この節目を迎えることができますのも、日頃より弊社を信頼し、お付き合いくださっているお客様をはじめ、事業を支えてくださる取引先の皆様、そして、これまでジージービーに関わってくださった多くの皆様のお力添えがあってこそです。

改めまして、心より感謝申し上げます。

創業以来、決して順風満帆な道のりばかりではありませんでした。

新しいことに挑戦するたびに多くの課題に直面し、試行錯誤を重ねながら、一歩ずつ歩んでまいりました。その中で、皆様からいただいたご相談やご要望、時には厳しいご意見の一つひとつが、ジージービーを成長させる大きな力となっています。

現在、ジージービーはレーザークリーナーを中心に、レーザー溶接機、レーザーマーカー、レーザー切断機など、各種レーザー機器の製造・開発・販売・レンタル・修理・メンテナンスに取り組んでいます。

また、レーザークリーナーによる各種作業、加工テスト、現場デモ、安全講習、導入後のサポートにも力を注いでいます。

レーザー技術は、まだ多くの可能性を秘めています。

だからこそ私たちは、カタログ上の数値や言葉だけではなく、実際の対象物と向き合い、お客様と一緒に確かめながら、本当に現場で役立つ技術と製品を提供することを大切にしています。

創業13周年は、私たちにとって一つの節目であると同時に、新たなスタートでもあります。

これまで培ってきた経験を礎に、より安全で、より使いやすく、より現場の課題を解決できる製品とサービスをお届けできるよう、これからも技術を磨き続けてまいります。

そして、レーザー技術をさらに身近なものにし、日本のものづくりや社会に貢献できる企業を目指して、一歩一歩着実に歩んでまいります。

これまでジージービーに関わってくださった、すべての皆様に、心より御礼申し上げます。

14年目を迎えるジージービーにも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2026年9月18日

合同会社ジージービー

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レーザークリーナーを使ってコンクリートについた塗料を落とす

レーザークリーナーでさびを落とす

レーザークリーナーを使ってコンクリートについた塗料を落とす

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レーザークリーナーを使ってコンクリートについた塗料を落とす

レーザークリーナーでさびを落とす

レーザークリーナーを使ってコンクリートについた塗料を落とす

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レーザークリーナーを使ってコンクリートについた塗料を落とす

レーザークリーナーでさびを落とす

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RENTAL

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レンタル

導入前に現場で

性能を体感

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GGBでは、レーザークリーナーのレンタルサービスを行っています。短期のスポット利用や試験的な導入に最適。

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OUR

STORY

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私たちについて

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合同会社GGBは、国内でも数少ないレーザークリーナー・レーザー溶接機の

専門メーカーです。


開発から製造まで一貫して日本国内で行い、Made in Japan の独自技術で高品質なレーザーソリューションを提供しています。

精密な洗浄から強固な接合まで、幅広いニーズに対応し、ものづくり現場に安心と革新を届けます。

合同会社GGBは、国内でも数少ないレーザークリーナー・レーザー溶接機の専門メーカーです。


開発から製造まで一貫して日本国内で行い、Made in Japan の独自技術で高品質なレーザーソリューションを提供しています。

精密な洗浄から強固な接合まで、幅広いニーズに対応し、ものづくり現場に安心と革新を届けます。

合同会社GGBは、国内でも数少ないレーザークリーナー・レーザー溶接機の

専門メーカーです。


開発から製造まで一貫して日本国内で行い、Made in Japan の独自技術で高品質なレーザーソリューションを提供しています。

精密な洗浄から強固な接合まで、幅広いニーズに対応し、ものづくり現場に安心と革新を届けます。


GGBが目指すのは、ただ単に高度な機器を売ることではありません。
私たちは、製造現場の課題を“共に考え、共に解決するパートナー”でありたいと思っています。


GGBが目指すのは、ただ単に高度な機器を売ることではありません。
私たちは、製造現場の課題を“共に考え、共に解決するパートナー”でありたいと思っています。


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From Japan
to the World

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国産レーザーメーカーの総合ソリューション

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SCROLL

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明石工場
〒674-0083 兵庫県明石市魚住町住吉2丁目11-16

テクニカルセンター
〒675-1101 兵庫県加古郡稲美町下草谷378-38

©️2025 GGB

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