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レーザークリーナーの連続波(CW)とパルスの違いとは?用途・仕上がり・選び方を徹底比較
レーザークリーナーには「連続波」と「パルス」があります
レーザークリーナーの導入をご検討されているお客様から、
「連続波とパルスは何が違うの?」
「自社の用途にはどちらが合っているの?」
「出力が高いほど、よく除去できるの?」
といったご質問をいただくことがあります。
レーザークリーナーには、大きく分けて連続波(CW)レーザークリーナーとパルスレーザークリーナーの2つの方式があります。
どちらもレーザーを利用してサビ・塗装・黒皮・汚れなどを除去しますが、それぞれ得意とする加工が異なります。
基本的には、
連続波(CW)=広い面積を効率よく処理したい場合に適している
パルス=母材への熱影響を抑えながら、仕上がり品質を重視したい場合に適している
という違いがあります。
しかし、単純に「連続波は速い」「パルスはきれい」という理由だけで機種を選ぶことはおすすめしていません。
母材の材質、除去したいもの、膜厚、加工面積、必要な処理速度、求められる仕上がりによって、適切な方式や出力、加工条件は変わります。
今回は、レーザークリーナー専門メーカーの合同会社ジージービーが、連続波とパルスの違い、用途ごとの特徴、レーザークリーナーを選ぶ際のポイントを分かりやすく解説します。
連続波(CW)レーザークリーナーとは?
連続波(CW:Continuous Wave)レーザークリーナーは、レーザー光を連続的に照射する方式です。
高出力で連続的にエネルギーを与えられるため、広い面積を効率よく処理できることが大きな特徴です。
特に、
H鋼・鉄骨などの黒皮除去
大型鋼材のサビ除去
建設機械の塗装剥離
橋梁など大型構造物の塗装剥離
プラント設備のメンテナンス
など、大面積を処理する用途で力を発揮します。
処理速度や生産性を重視する現場では、連続波レーザークリーナーが有力な選択肢となります。
パルスレーザークリーナーとは?
パルスレーザークリーナーは、非常に短い時間のレーザーを繰り返し照射する方式です。
必要な部分へ瞬間的にエネルギーを与えることができるため、適切な条件設定を行うことで、母材への熱影響を抑えながら表面の付着物を除去しやすいという特徴があります。
特に、
金型クリーニング
精密部品
薄板
アルミ部品
ステンレス部品
表面品質を重視する加工
連続波レーザー加工後の仕上げ
などに適しています。
また、高出力のパルスレーザークリーナーを使用することで、仕上がり品質を重視しながら、より広い面積を効率よく処理することも可能です。
連続波とパルスの違いを比較
比較項目 | 連続波(CW) | パルス |
|---|---|---|
大面積の処理 | ◎ | ○ |
処理速度 | ◎ | ○~◎ |
母材への熱影響の抑えやすさ | △~○ | ◎ |
精密加工 | △ | ◎ |
仕上がり品質 | ○ | ◎ |
厚い付着物の除去 | ◎ | ○~◎ |
大型構造物 | ◎ | ○ |
薄板・精密部品 | △ | ◎ |
※上記は一般的な目安です。実際の加工性能は、レーザー出力・加工条件・母材・付着物・膜厚などによって異なります。
用途別|連続波とパルス、どちらを選ぶ?
H鋼・鉄骨の黒皮除去
おすすめ:連続波(CW)
H鋼や鉄骨など、広い面積の黒皮(ミルスケール)を除去する場合は、処理速度に優れる連続波レーザークリーナーが適しています。
大型鋼材では処理面積が大きくなるため、高出力の連続波レーザーを使用することで作業時間の短縮が期待できます。
さらに仕上がり品質を求める場合には、連続波で黒皮を効率よく除去した後、パルスレーザーで表面を仕上げる方法もあります。
塗装剥離
おすすめ:連続波(CW)/パルス
大型鋼材や構造物など、広い面積の塗装を効率よく剥離する場合には連続波レーザークリーナーが適しています。
一方、薄板や精密部品など、母材への熱影響をできるだけ抑えたい場合にはパルスレーザーが有効です。
ウレタン塗装・粉体塗装・エポキシ塗装・重防食塗装など、塗膜の種類や膜厚によって加工条件は大きく変わります。
そのためジージービーでは、可能な限り実際のワークによる加工テストを行った上で加工方法をご提案しています。
サビ除去
おすすめ:連続波(CW)/パルス
大型鋼材や広い面積のサビを効率よく処理する場合には、連続波レーザーが適しています。
一方、精密部品や仕上がり品質を重視する場合には、パルスレーザーが適しています。
同じ「サビ」でも、薄い赤錆から長期間腐食した厚いサビまで状態はさまざまです。
「サビ除去だから○○W」と単純に決めるのではなく、実際の腐食状態や必要な仕上がりを確認することが重要です。
金型クリーニング
おすすめ:パルス
金型表面のカーボンや樹脂残渣などを除去する場合には、パルスレーザークリーナーが適しています。
金型では表面精度が重要になるため、母材への影響をできるだけ抑えながら、必要な付着物を除去できる条件を見つけることが重要です。
薄板・精密部品
おすすめ:パルス
薄い鋼板や精密部品では、レーザーによる熱影響や変形に注意する必要があります。
そのため、加工条件を細かく調整しながら母材への影響を抑えやすいパルスレーザークリーナーが有力な選択肢となります。
「高出力=最適」とは限りません
レーザークリーナーを比較するとき、どうしても「何Wなのか」という数字に目が行きがちです。
しかし、出力が高ければ、すべての加工で優れているわけではありません。
大型鉄骨の塗装を広範囲に剥離するのであれば、高出力による処理速度が大きなメリットになります。
一方、薄板や精密部品に必要以上のエネルギーを与えると、変色・変形・表面状態の変化などにつながる可能性があります。
レーザークリーナー選びで重要なのは、
何を除去したいのか
母材は何か
付着物や塗膜の厚さ
どの程度の面積を処理するのか
どの程度の処理速度が必要なのか
加工後にどのような表面を求めるのか
を明確にすることです。
ジージービーでは、単純な出力の大小だけで判断するのではなく、お客様が実際に行いたい作業から逆算してレーザークリーナーを考えることを大切にしています。
連続波レーザーで母材が黒っぽくなることがあるのはなぜ?
連続波レーザーで黒皮や塗装などを除去した後、母材表面が黒っぽく見える場合があります。
これは加工条件によって、レーザー照射による熱影響や表面酸化などが発生することがあるためです。
「黒く見える=除去できていない」とは限りません。
塗装前処理として使用するのか、金属光沢まで求めるのかによっても必要な仕上がりは変わります。
外観品質を重視する場合には加工条件を調整したり、パルスレーザーによる仕上げ加工を組み合わせたりする方法もあります。
ジージービーの連続波(CW)レーザークリーナー
ジージービーでは、加工対象や必要な処理能力に合わせて、幅広い出力の連続波レーザークリーナーをラインアップしています。
GGB-CW1500W
GGB-CW2000W
GGB-CW3000W
GGB-CW6000W
小~中規模の加工から、大型鋼材・鉄骨・建設機械・橋梁などの大面積施工まで、実際の現場や用途を想定した製品を展開しています。
ジージービーのパルスレーザークリーナー
パルスレーザークリーナーについても、精密加工から大面積加工まで対応できるラインアップを展開しています。
GGB-LM100WS
GGB-LM200WS
GGB-LM300WS
GGB-L500W
GGB-L1000W
100Wクラスから1000Wクラスまで、加工対象の大きさ、必要な処理速度、母材への熱影響、求められる仕上がり品質などを考えながら、用途に適した仕様をご提案します。
ジージービーは「売ること」より「実際に使えること」を大切にしています
ジージービーは、レーザークリーナー専門メーカーです。
私たちが大切にしているのは、カタログスペックだけで機種をおすすめすることではありません。
お客様が、
「何をきれいにしたいのか」
「どのくらいの速度で作業したいのか」
「どのような仕上がりを求めているのか」
を確認し、実際の使用環境まで考えながらレーザークリーナーをご提案することを大切にしています。
そのためジージービーでは、実機による加工テストを積極的に行っています。
実際のワークにレーザーを照射し、除去性能・加工速度・仕上がり・母材への影響などを確認した上で、お客様と一緒に最適な加工方法を考えていきます。
「機械を導入すること」がゴールではなく、「導入したレーザークリーナーがお客様の現場で活躍すること」が私たちの目標です。
レーザークリーナーメーカーだからこそ、できる提案があります
レーザークリーナーは、機械を導入すれば、すべてのワークを同じ条件で加工できるものではありません。
材質や付着物が変われば、適切な加工条件も変わります。
だからこそジージービーでは、レーザークリーナーメーカーとして、
実機テスト → 加工条件の検証 → 機種・仕様の選定 → 導入
という流れを大切にしています。
「連続波とパルス、どちらがいいですか?」
というご相談に対しても、一方的に機種を決めるのではなく、お客様の加工内容や現場環境、求める仕上がりを確認しながら、一緒に最適な答えを探していきます。
全国で実機デモ・加工テスト受付中
ジージービーでは、レーザークリーナーをご検討のお客様を対象に、実機によるデモ・加工テストを実施しています。
お客様の実際のワークを加工し、
除去できるのか
どのくらいの速度で加工できるのか
どのような仕上がりになるのか
母材への影響はどうか
連続波とパルスのどちらが適しているのか
どの程度の出力が必要なのか
を実際に確認します。
「まだ導入機種が決まっていない」
「レーザーで加工できるかどうかも分からない」
という段階でも構いません。
加工したいワークや、現在の作業で抱えている課題を、まずはジージービーへお聞かせください。
まとめ|連続波とパルスは「どちらが上」ではなく「用途で選ぶ」
レーザークリーナーには、連続波(CW)とパルスという2つの方式があります。
大面積を効率よく処理したい場合には連続波レーザークリーナー。
母材への熱影響を抑えながら、精密な加工や仕上がり品質を重視する場合にはパルスレーザークリーナー。
これが基本的な考え方です。
しかし、実際には母材・付着物・膜厚・処理面積・必要な加工速度・要求品質によって最適な答えは変わります。
ジージービーは、連続波・パルスの両方式をラインアップするレーザークリーナー専門メーカーです。
私たちは、単にレーザークリーナーを販売することではなく、お客様が抱えている「落としたい・剥がしたい・きれいにしたい」という課題を、レーザー技術で解決することを目指しています。
実機による加工テストとこれまで蓄積してきた施工・検証データを活用し、お客様と一緒に最適なレーザークリーニング方法を考えていきます。
黒皮除去、サビ除去、塗装剥離、金型クリーニングなどでお困りでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
合同会社ジージービー

【2026年 夏季休暇のお知らせ】
【2026年 夏季休暇のお知らせ】
平素より合同会社ジージービーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、弊社では下記の期間を夏季休暇とさせていただきます。
■夏季休暇期間
2026年8月8日(土)~8月16日(日)
休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、2026年8月17日(月)より順次対応いたします。
お客様ならびに関係者の皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
今後とも合同会社ジージービーをよろしくお願いいたします。
合同会社ジージービー

レーザークリーナーで塗装は剥離できる?塗装の種類ごとの除去性能を解説
レーザークリーナーで塗装は剥がせるの?
「レーザークリーナーで塗装は本当に剥がせるのですか?」
合同会社ジージービーへお問い合わせいただく中でも、特に多いご質問の一つです。
結論から申し上げると、レーザークリーナーは多くの塗装を効率よく剥離することが可能です。
ただし、塗装の種類や膜厚、母材、求められる仕上がりによって、最適なレーザークリーナーの種類や出力は異なります。
合同会社ジージービーでは、お客様のワークを実際に加工テストし、最適なレーザークリーナーをご提案しています。
実際の加工動画はこちら
GGB-CW2000Wによる塗装剥離テスト動画
実際の加工速度や塗装の剥離状況を動画でご覧いただけます。
レーザークリーナーが塗装を除去できる理由
レーザークリーナーは、高密度のレーザーエネルギーを塗膜へ照射し、
塗膜を瞬間的に蒸発・分解
母材との密着力を低下
塗膜のみを効率よく除去
することで、母材へのダメージを抑えながら塗装を剥離できます。
また、薬品を使用しないため、環境負荷の低減や作業環境の改善にも貢献します。
塗装の種類 | 除去性能 | 特徴 |
|---|---|---|
ウレタン塗装 | ★★★★★ | 比較的除去しやすい |
アクリル塗装 | ★★★★★ | 高い除去性能 |
ラッカー塗装 | ★★★★★ | 短時間で除去可能 |
粉体塗装 | ★★★★☆ | 膜厚に応じた条件調整が必要 |
エポキシ塗装 | ★★★★☆ | 高密着塗膜は高出力機が効果的 |
重防食塗装 | ★★★☆☆ | 膜厚や塗装仕様によって加工条件が変わる |
耐熱塗装 | ★★★☆☆ | 塗料の種類によって除去性能が異なる |
※除去性能は、膜厚・母材・塗料メーカー・経年劣化・加工条件によって異なります。
連続波レーザークリーナーとパルスレーザークリーナーの使い分け
合同会社ジージービーでは、塗装の種類や加工目的に応じて最適なレーザークリーナーをご提案しています。
連続波(CW)レーザークリーナー
ラインアップ
GGB-CW1500W
GGB-CW2000W
GGB-CW3000W
GGB-CW6000W
特長
大面積の塗装剥離に最適
作業時間を短縮
厚膜塗装にも対応
高い生産性を実現
橋梁、鉄骨、建設機械、大型構造物などの広範囲な塗装剥離に適しています。
パルスレーザークリーナー
ラインアップ
GGB-LM100WS
GGB-LM200WS
GGB-LM300WS
GGB-L500W
GGB-L1000W
特長
母材への熱影響を抑えた加工
精密な塗装剥離
アルミ・ステンレスなどにも対応
美しい仕上がり
金型や精密部品、品質重視の塗装剥離などに適しています。
レーザークリーナーは母材を傷めない?
「塗装は剥がれても、母材まで削れてしまうのでは?」
このようなご質問も多くいただきます。
レーザークリーナーは、加工条件を適切に設定することで塗膜のみを効率よく除去できます。
特にパルスレーザークリーナーは熱影響を抑えやすく、母材を保護しながら塗装を除去できることが大きな特長です。
ただし、
塗装の種類
膜厚
母材
必要な処理速度
によって最適な加工条件は異なります。
合同会社ジージービーでは、実際のワークを使用した加工テストを行い、最適な加工条件をご提案しています。
このような用途で採用されています
レーザークリーナーは、次のような用途で採用されています。
鉄骨の再塗装前処理
建設機械部品の塗装剥離
重機部品の補修
橋梁補修工事
プラント設備のメンテナンス
金型クリーニング
自動車部品
船舶部品
産業機械部品
レーザークリーナー導入のメリット
消耗品が少なくランニングコストを削減
薬品を使用しないため環境負荷を低減
非接触加工で母材へのダメージを抑制
必要な部分だけを効率よく処理可能
作業環境の改善
自動化設備への組み込みにも対応しやすい
全国デモ受付中
「この塗装はレーザーで剥離できるだろうか?」
そんな疑問をお持ちでしたら、ぜひ合同会社ジージービーへご相談ください。
合同会社ジージービーでは、お客様の実際のワークを使用した加工テストを全国で実施しています。
加工条件や処理速度、仕上がり品質をご確認いただきながら、最適なレーザークリーナーをご提案いたします。
まとめ
レーザークリーナーは、多くの塗装を効率よく剥離できる最新の表面処理技術です。
合同会社ジージービーでは、
連続波レーザークリーナー
GGB-CW1500W
GGB-CW2000W
GGB-CW3000W
GGB-CW6000W
パルスレーザークリーナー
GGB-LM100WS
GGB-LM200WS
GGB-LM300WS
GGB-L500W
GGB-L1000W
をラインアップし、お客様の加工対象や品質要求に応じた最適なレーザークリーナーをご提案しています。
塗装剥離や表面処理でお困りの際は、お気軽に合同会社ジージービーまでお問い合わせください。
【お問い合わせ・全国デモ受付中】
合同会社ジージービーでは、レーザークリーナーの導入をご検討中のお客様を対象に、全国で実機デモ・加工テストを実施しています。
「レーザークリーナーでこの塗装は剥離できるのか?」
「処理時間はどれくらいかかるのか?」
「母材への影響はあるのか?」
実際のワークを使用してご確認いただけます。
お気軽にお問い合わせください。
https://ggblaser.com/contact





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