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【施工事例】旧車の寿命を延ばす!カワサキ KZ1000LTDの「リアフェンダー裏面」の頑固なサビをレーザークリーナーで一掃

今回は、1970年代後半の名車、カワサキ(Kawasaki)「KZ1000LTD」の純正リアフェンダーのレストアをご依頼いただきました。
一見、表面のクロームメッキは綺麗に見えても、タイヤからの泥や水分を跳ね上げる「フェンダーの裏側」は、経年劣化で非常にサビが進行しやすい盲点です。放置するとサビが鉄を腐食させ、最悪の場合は表面のメッキを突き破って穴が空いてしまいます。
今回は、貴重な絶版パーツの寿命を延ばすため、裏面に発生した頑固な赤サビ・茶サビを当社の最新レーザークリーナーで除去しました。

今回加工したものはショートフェンダー化が目的でZ1に装着されました(写真のバイク)

カワサキ 900 Super Four、通称「Z1」は、1972年に登場したカワサキを代表する名車です。排気量903ccの空冷4ストロークDOHC並列4気筒エンジンを搭載し、当時としては圧倒的な動力性能を実現。力強い走りだけでなく、流れるような燃料タンクやテールカウルの美しいデザインも高く評価され、世界中のライダーを魅了しました。

現在も「Z」シリーズの原点として根強い人気を誇り、良好な車両は希少価値の高いクラシックバイクとして大切に受け継がれています。写真の車両も、Z1ならではの存在感と1970年代の大型オートバイらしい力強さを感じさせる一台です。

【施工ビフォーアフター】

作業前

長年の泥汚れと水分で、裏面全体に赤サビがびっしりと広がっている状態。

作業後

レーザー照射により、サビ層だけが蒸発。健全な地金(鉄)の肌が露出。

今回の作業のポイントとレーザーのメリット

  1. 「見えない部分」のサビ転換・防錆の前に

    • フェンダー裏のサビは、上から防錆剤を塗っても根元から再発します。レーザーなら、サビの根元まで一瞬でクレンジングできるため、この後の防錆塗装の密着性が劇的に向上します。

  2. 複雑なアール(曲面)やステーの隙間も一発除去

    • プレス成型されたフェンダーの裏側や、フレームへの取付ステー(溶接部)の隙間は、サンダーやブラシが届きにくい場所です。レーザー光であれば、狭い隙間の奥に潜むサビもピンポイントで狙い撃ち可能です。

  3. 母材を肉薄にさせない非破壊クレンジング

    • サンドブラストや研磨のように、鉄自体を削って薄くしてしまう心配がありません。40年以上前の貴重なオリジナルパーツの肉厚を維持したまま施工できます。

施工概要

  • 対象物: カワサキ KZ1000LTD 純正リアフェンダー(裏面)

  • 状態: 経年による重度の赤サビ・堆積した泥汚れ

  • 作業時間: 約60分

大切な旧車パーツの寿命を延ばしませんか?

「フェンダーやタンクの裏側、フレームの溶接部分のサビがひどい」「貴重なパーツなので削りたくない」といったご要望に、当社のレーザークリーナーがお応えします。
個人オーナー様のレストア持ち込みから、絶版車専門店・カスタムショップ様からの外注施工まで承っております。まずはお気軽にお問い合わせください。






詳しく見る

自動車

補助金で大型レーザークリーナーとパルスのセットを導入!

導入前の課題

REAL DEAL様では、自動車レストアや板金修理の依頼が増加していましたが、

  • 錆除去や塗装剥離の作業に時間がかかる

  • 手作業やブラスト作業では工程が多い

  • 作業のボトルネックが「錆処理」になっていた

という問題がありました。

そのため、受注はあるものの作業が追いつかないという状況が続いていました。

レーザークリーナー導入の効果

レーザークリーニング設備を導入したことで、錆除去作業の効率が大きく改善しました。

特に効果が大きかったのは以下の点です。

作業時間の大幅短縮

従来のケレン作業やブラストに比べ、
錆除去の作業時間を大幅に短縮。

作業工程がシンプルになり、
1台あたりの処理時間が短縮されました。

これにより、これまで対応しきれなかった案件も
積極的に受注できる体制になりました。

表面処理の品質向上

レーザークリーニングにより

  • 錆のみをピンポイントで除去

  • 母材を傷めない表面処理

が可能になりました。

その結果、

塗装の密着性が向上し、塗装の仕上がり品質も向上。

レストア車両の品質レベルをさらに高めることができました。

作業全体の品質向上

レーザークリーニングの導入により

  • 作業の再現性が向上

  • 作業者による仕上がりのバラつきが減少

  • 工程の効率化

が実現しました。

結果として、

作業スピードと品質の両方を向上させることができました。

詳しく見る

自動車

高出力レーザーで大型車両整備を効率化。作業時間が大幅に短縮。

従来、下地処理や塗膜除去、サビとりなどの工程では電動工具やブラストを用いていましたが、作業時間が長く、粉塵や騒音などの環境面での課題がありました。そうした中で、安全かつ効率的に大型部品の表面処理が行える方法として、高出力タイプのGGB-CW3000Wを導入されました。3000Wの高出力により、従来、数時間かかっていたサビや塗膜除去作業を短時間で完了できるようになりました。特に、大型フレームやシャーシ、アーム部などの広い面積の処理において、作業スピードが大幅に上がりました。また、レーザー光は非接触で照射するため、部品を極力傷めずに均一な仕上がりが得られます。粉塵の発生も極力抑えられるため、整備工場内の作業環境の改善にもつながりました。

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今回は、1970年代後半の名車、カワサキ(Kawasaki)「KZ1000LTD」の純正リアフェンダーのレストアをご依頼いただきました。
一見、表面のクロームメッキは綺麗に見えても、タイヤからの泥や水分を跳ね上げる「フェンダーの裏側」は、経年劣化で非常にサビが進行しやすい盲点です。放置するとサビが鉄を腐食させ、最悪の場合は表面のメッキを突き破って穴が空いてしまいます。
今回は、貴重な絶版パーツの寿命を延ばすため、裏面に発生した頑固な赤サビ・茶サビを当社の最新レーザークリーナーで除去しました。

今回加工したものはショートフェンダー化が目的でZ1に装着されました(写真のバイク)

カワサキ 900 Super Four、通称「Z1」は、1972年に登場したカワサキを代表する名車です。排気量903ccの空冷4ストロークDOHC並列4気筒エンジンを搭載し、当時としては圧倒的な動力性能を実現。力強い走りだけでなく、流れるような燃料タンクやテールカウルの美しいデザインも高く評価され、世界中のライダーを魅了しました。

現在も「Z」シリーズの原点として根強い人気を誇り、良好な車両は希少価値の高いクラシックバイクとして大切に受け継がれています。写真の車両も、Z1ならではの存在感と1970年代の大型オートバイらしい力強さを感じさせる一台です。

【施工ビフォーアフター】

作業前

長年の泥汚れと水分で、裏面全体に赤サビがびっしりと広がっている状態。

作業後

レーザー照射により、サビ層だけが蒸発。健全な地金(鉄)の肌が露出。

今回の作業のポイントとレーザーのメリット

  1. 「見えない部分」のサビ転換・防錆の前に

    • フェンダー裏のサビは、上から防錆剤を塗っても根元から再発します。レーザーなら、サビの根元まで一瞬でクレンジングできるため、この後の防錆塗装の密着性が劇的に向上します。

  2. 複雑なアール(曲面)やステーの隙間も一発除去

    • プレス成型されたフェンダーの裏側や、フレームへの取付ステー(溶接部)の隙間は、サンダーやブラシが届きにくい場所です。レーザー光であれば、狭い隙間の奥に潜むサビもピンポイントで狙い撃ち可能です。

  3. 母材を肉薄にさせない非破壊クレンジング

    • サンドブラストや研磨のように、鉄自体を削って薄くしてしまう心配がありません。40年以上前の貴重なオリジナルパーツの肉厚を維持したまま施工できます。

施工概要

  • 対象物: カワサキ KZ1000LTD 純正リアフェンダー(裏面)

  • 状態: 経年による重度の赤サビ・堆積した泥汚れ

  • 作業時間: 約60分

大切な旧車パーツの寿命を延ばしませんか?

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導入前の課題

REAL DEAL様では、自動車レストアや板金修理の依頼が増加していましたが、

  • 錆除去や塗装剥離の作業に時間がかかる

  • 手作業やブラスト作業では工程が多い

  • 作業のボトルネックが「錆処理」になっていた

という問題がありました。

そのため、受注はあるものの作業が追いつかないという状況が続いていました。

レーザークリーナー導入の効果

レーザークリーニング設備を導入したことで、錆除去作業の効率が大きく改善しました。

特に効果が大きかったのは以下の点です。

作業時間の大幅短縮

従来のケレン作業やブラストに比べ、
錆除去の作業時間を大幅に短縮。

作業工程がシンプルになり、
1台あたりの処理時間が短縮されました。

これにより、これまで対応しきれなかった案件も
積極的に受注できる体制になりました。

表面処理の品質向上

レーザークリーニングにより

  • 錆のみをピンポイントで除去

  • 母材を傷めない表面処理

が可能になりました。

その結果、

塗装の密着性が向上し、塗装の仕上がり品質も向上。

レストア車両の品質レベルをさらに高めることができました。

作業全体の品質向上

レーザークリーニングの導入により

  • 作業の再現性が向上

  • 作業者による仕上がりのバラつきが減少

  • 工程の効率化

が実現しました。

結果として、

作業スピードと品質の両方を向上させることができました。

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従来、下地処理や塗膜除去、サビとりなどの工程では電動工具やブラストを用いていましたが、作業時間が長く、粉塵や騒音などの環境面での課題がありました。そうした中で、安全かつ効率的に大型部品の表面処理が行える方法として、高出力タイプのGGB-CW3000Wを導入されました。3000Wの高出力により、従来、数時間かかっていたサビや塗膜除去作業を短時間で完了できるようになりました。特に、大型フレームやシャーシ、アーム部などの広い面積の処理において、作業スピードが大幅に上がりました。また、レーザー光は非接触で照射するため、部品を極力傷めずに均一な仕上がりが得られます。粉塵の発生も極力抑えられるため、整備工場内の作業環境の改善にもつながりました。

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【施工事例】旧車の寿命を延ばす!カワサキ KZ1000LTDの「リアフェンダー裏面」の頑固なサビをレーザークリーナーで一掃

今回は、1970年代後半の名車、カワサキ(Kawasaki)「KZ1000LTD」の純正リアフェンダーのレストアをご依頼いただきました。
一見、表面のクロームメッキは綺麗に見えても、タイヤからの泥や水分を跳ね上げる「フェンダーの裏側」は、経年劣化で非常にサビが進行しやすい盲点です。放置するとサビが鉄を腐食させ、最悪の場合は表面のメッキを突き破って穴が空いてしまいます。
今回は、貴重な絶版パーツの寿命を延ばすため、裏面に発生した頑固な赤サビ・茶サビを当社の最新レーザークリーナーで除去しました。

今回加工したものはショートフェンダー化が目的でZ1に装着されました(写真のバイク)

カワサキ 900 Super Four、通称「Z1」は、1972年に登場したカワサキを代表する名車です。排気量903ccの空冷4ストロークDOHC並列4気筒エンジンを搭載し、当時としては圧倒的な動力性能を実現。力強い走りだけでなく、流れるような燃料タンクやテールカウルの美しいデザインも高く評価され、世界中のライダーを魅了しました。

現在も「Z」シリーズの原点として根強い人気を誇り、良好な車両は希少価値の高いクラシックバイクとして大切に受け継がれています。写真の車両も、Z1ならではの存在感と1970年代の大型オートバイらしい力強さを感じさせる一台です。

【施工ビフォーアフター】

作業前

長年の泥汚れと水分で、裏面全体に赤サビがびっしりと広がっている状態。

作業後

レーザー照射により、サビ層だけが蒸発。健全な地金(鉄)の肌が露出。

今回の作業のポイントとレーザーのメリット

  1. 「見えない部分」のサビ転換・防錆の前に

    • フェンダー裏のサビは、上から防錆剤を塗っても根元から再発します。レーザーなら、サビの根元まで一瞬でクレンジングできるため、この後の防錆塗装の密着性が劇的に向上します。

  2. 複雑なアール(曲面)やステーの隙間も一発除去

    • プレス成型されたフェンダーの裏側や、フレームへの取付ステー(溶接部)の隙間は、サンダーやブラシが届きにくい場所です。レーザー光であれば、狭い隙間の奥に潜むサビもピンポイントで狙い撃ち可能です。

  3. 母材を肉薄にさせない非破壊クレンジング

    • サンドブラストや研磨のように、鉄自体を削って薄くしてしまう心配がありません。40年以上前の貴重なオリジナルパーツの肉厚を維持したまま施工できます。

施工概要

  • 対象物: カワサキ KZ1000LTD 純正リアフェンダー(裏面)

  • 状態: 経年による重度の赤サビ・堆積した泥汚れ

  • 作業時間: 約60分

大切な旧車パーツの寿命を延ばしませんか?

「フェンダーやタンクの裏側、フレームの溶接部分のサビがひどい」「貴重なパーツなので削りたくない」といったご要望に、当社のレーザークリーナーがお応えします。
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補助金で大型レーザークリーナーとパルスのセットを導入!

導入前の課題

REAL DEAL様では、自動車レストアや板金修理の依頼が増加していましたが、

  • 錆除去や塗装剥離の作業に時間がかかる

  • 手作業やブラスト作業では工程が多い

  • 作業のボトルネックが「錆処理」になっていた

という問題がありました。

そのため、受注はあるものの作業が追いつかないという状況が続いていました。

レーザークリーナー導入の効果

レーザークリーニング設備を導入したことで、錆除去作業の効率が大きく改善しました。

特に効果が大きかったのは以下の点です。

作業時間の大幅短縮

従来のケレン作業やブラストに比べ、
錆除去の作業時間を大幅に短縮。

作業工程がシンプルになり、
1台あたりの処理時間が短縮されました。

これにより、これまで対応しきれなかった案件も
積極的に受注できる体制になりました。

表面処理の品質向上

レーザークリーニングにより

  • 錆のみをピンポイントで除去

  • 母材を傷めない表面処理

が可能になりました。

その結果、

塗装の密着性が向上し、塗装の仕上がり品質も向上。

レストア車両の品質レベルをさらに高めることができました。

作業全体の品質向上

レーザークリーニングの導入により

  • 作業の再現性が向上

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高出力レーザーで大型車両整備を効率化。作業時間が大幅に短縮。

従来、下地処理や塗膜除去、サビとりなどの工程では電動工具やブラストを用いていましたが、作業時間が長く、粉塵や騒音などの環境面での課題がありました。そうした中で、安全かつ効率的に大型部品の表面処理が行える方法として、高出力タイプのGGB-CW3000Wを導入されました。3000Wの高出力により、従来、数時間かかっていたサビや塗膜除去作業を短時間で完了できるようになりました。特に、大型フレームやシャーシ、アーム部などの広い面積の処理において、作業スピードが大幅に上がりました。また、レーザー光は非接触で照射するため、部品を極力傷めずに均一な仕上がりが得られます。粉塵の発生も極力抑えられるため、整備工場内の作業環境の改善にもつながりました。

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レーザークリーナーの走査速度(mm/s)とは?速い・遅いでサビ取り性能はどう変わる?

レーザークリーナーの設定画面を見ると、

「Speed」
「Scan Speed」
「走査速度」

などと表示される項目があります。

数値の単位としては、mm/s(ミリメートル毎秒)が使われることがあります。

「速度を上げれば作業が速くなるの?」
「遅くした方がサビはよく取れる?」
「5,000mm/sと10,000mm/sでは何が違う?」
「周波数やmJとはどんな関係があるの?」

こうした疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。

実は走査速度は、レーザークリーナーの除去力・熱影響・仕上がり・処理速度を左右する重要な条件のひとつです。

しかも、走査速度だけを見て「速い方が良い」「遅い方が強い」と判断することはできません。

今回は、レーザークリーナー専門メーカーのジージービーが、走査速度(スキャン速度)とは何か、設定を変えると加工がどのように変わるのかを分かりやすく解説します。

レーザークリーナーの「走査速度」とは?

レーザークリーナーは、レーザー光を一点に当て続けているわけではありません。

加工ヘッド内部のスキャナーによってレーザー光を高速で動かし、線状や円形などのパターンで対象物の表面を走査しています。

このとき、

レーザー光がどのくらいの速さで表面を移動するか

を表す数値が走査速度です。

例えば、

5,000mm/s
10,000mm/s

と設定されている場合、レーザー光が設定された走査パターン上を高速で移動していることを意味します。

ただし、機種や制御方式によって「Speed」という設定値がどの動作を示すかは異なる場合があります。

そのため、実際の設定では使用しているレーザークリーナーの制御仕様を確認することも重要です。

「走査速度」と作業者が手を動かす速度は別

ここは意外と混同されやすいポイントです。

ハンディタイプのレーザークリーナーでは、

① 加工ヘッド内部でレーザー光が動く走査速度

と、

② 作業者がレーザーヘッドそのものを動かす速度

の2つがあります。

例えば走査速度を5,000mm/sに設定していても、作業者がハンドガンを5,000mm/sで動かしているわけではありません。

レーザー光は加工ヘッド内部で高速走査し、その照射範囲を作業者がワーク上で移動させています。

つまり実際の加工結果は、

走査速度
スキャン幅
作業者の移動速度
レーザー出力
周波数

などが組み合わさって決まります。

走査速度を遅くするとどうなる?

ほかの条件を同じにしたまま走査速度を遅くすると、レーザー光が同じ領域を通過する時間が長くなります。

その結果、一般的には同じ場所へレーザーが重なりやすくなり、

除去対象へより多くのエネルギーを与える方向

になります。

例えば、

軽い条件では取れなかったサビが取れやすくなる
厚い付着物への作用が強くなる
塗膜の除去が進みやすくなる

といった変化が現れる場合があります。

そのため、

「もう少し除去力を上げたい」

という場合に、走査速度を下げることが有効になるケースがあります。

しかし、遅くすれば遅くするほど良いわけではありません。

遅すぎると熱影響や照射焼けが出ることもある

同じ場所へレーザーが繰り返し照射されると、除去力が上がる一方で、母材へ入るエネルギーも増える方向になります。

条件が強すぎると、

照射焼け
表面の変色
母材への熱影響
表面状態の変化

などが現れる可能性があります。

つまり、

サビがよく取れる条件=最も良い条件

とは限りません。

除去速度を重視するのか、母材への影響を抑えるのか、仕上がりを重視するのかによって適した走査速度は変わります。

母材への影響については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

レーザークリーナーは母材を傷める?熱影響と仕上がりをメーカーが解説

では走査速度を速くするとどうなる?

走査速度を速くすると、レーザー光は同じ場所をより短い時間で通過します。

そのため、ほかの条件が同じであれば、

同じ場所へのエネルギー集中を抑えやすい
熱影響を抑えやすくなる場合がある
広い範囲を走査しやすい

という方向になります。

一方で、速くしすぎるとレーザーが十分に作用する前に通過してしまい、

サビが残る
塗膜が完全に除去できない
何度も往復する必要がある

といったことも起こります。

つまり、

走査速度を2倍にしたから、作業時間が必ず半分になる

という単純なものではありません。

速く走査して何度も往復するよりも、適切な速度で一度にしっかり除去した方が、結果として作業時間が短くなる場合もあります。

速い・遅いを簡単に比較すると

ほかの条件が同じという前提で考えると、おおまかには次のような傾向があります。

項目

走査速度が遅い

走査速度が速い

同じ場所への照射

重なりやすい

重なりにくい

除去作用

強くなる場合がある

弱くなる場合がある

熱影響

大きくなる場合がある

抑えやすい場合がある

照射焼け

出やすくなる場合がある

抑えやすい場合がある

除去不足

起こりにくい方向

起こる場合がある

加工範囲

ゆっくり進む

広く走査しやすい

ただし、これはあくまで走査速度だけを変えた場合の基本的な考え方です。

実際には周波数・mJ・パルス幅・スキャン幅などによって結果は大きく変わります。

走査速度と周波数は非常に深い関係がある

走査速度を理解するうえで特に重要なのが、周波数(kHz)です。

周波数とは、1秒間に何回レーザーパルスを照射するかを表します。

例えば、

100kHz=1秒間に10万回
500kHz=1秒間に50万回

レーザーパルスを照射しています。

レーザー光を走査しながらパルスを照射するため、

走査速度と周波数によって、ワーク上でパルスが当たる間隔が変わります。

単純化して考えると、

パルス間の距離 ≒ 走査速度 ÷ 周波数

としてイメージできます。

例えば100kHzで直線的に走査すると仮定すると、

5,000mm/s ÷ 100,000Hz = 約0.05mm

つまり、パルスとパルスの間隔は約50μmです。

同じ100kHzでも、

10,000mm/s ÷ 100,000Hz = 約0.10mm

となり、約100μmになります。

走査速度を2倍にすると、単純計算上ではパルス間隔も広くなることが分かります。

反対に500kHzで5,000mm/sなら、

5,000 ÷ 500,000 = 約0.01mm

約10μmごとにパルスが入る計算になります。

この数字を見ると、なぜ走査速度と周波数を別々に考えてはいけないのかが分かりやすくなります。

ただし、実際の重なり方はレーザースポット径、ビーム形状、走査パターン、スキャン幅などにも左右されます。

周波数についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

レーザークリーナーの周波数(kHz)とは?サビ取りで設定を変えると何が変わる?

mJが同じでも走査速度が違えば結果は変わる

パルスレーザークリーナーでは、1発のパルスエネルギーをmJ(ミリジュール)で表します。

例えば同じ1.5mJのレーザーでも、

走査速度が遅い条件
走査速度が速い条件

では、ワーク上でのパルスの重なり方が変わります。

そのため、

「このレーザーは1.5mJだから強い」

という数字だけでは、実際の加工性能を判断できません。

重要なのは、

1発のエネルギーが何mJなのか
1秒間に何回照射するのか
どのくらいの速度で走査するのか

を組み合わせて考えることです。

mJとW・周波数の関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。

レーザークリーナーはmJが大きいほど強い?パルスエネルギーとW・周波数の関係をメーカーが解説

パルス幅(ns)との組み合わせでも加工は変わる

さらにパルスレーザーでは、パルス幅(ns)も重要です。

パルス幅とは、1回のレーザーが照射されている時間です。

同じmJでも、短い時間にエネルギーを集中させる場合と、長い時間をかけて与える場合では材料への作用が変わります。

そして、そこへ走査速度が加わります。

つまり実際の加工では、

mJ × 周波数 × パルス幅 × 走査速度

が互いに関係しています。

パルス幅についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

レーザークリーナーのパルス幅(ns)とは?短い・長いで除去力や熱影響はどう変わる?

同じレーザークリーナーでも設定で結果は大きく変わる

レーザークリーナーを実際に使用していると、

「この機械はサビが取れない」

と思っていたものが、条件を変更すると急に除去しやすくなることがあります。

逆に、非常によく取れる設定でも、

照射焼けが強い
母材への影響が大きい
仕上がりが用途に合わない

ということもあります。

これはレーザークリーナーの性能が単純にW数だけで決まるものではないからです。

実際には、

レーザー出力
パルスエネルギー(mJ)
周波数(kHz)
パルス幅(ns)
走査速度
スキャン幅
焦点位置
ビーム特性

などが組み合わさって加工結果が決まります。

この組み合わせを理解することが、レーザークリーナーを使いこなすうえで非常に重要です。

サビ取りなら何mm/sが正解?

「鉄のサビなら走査速度は何mm/sにすればいいですか?」

と聞かれることがあります。

しかし、これも一つの数字では答えられません。

同じ鉄でも、

表面に薄く発生したサビなのか
長期間進行した深いサビなのか
母材の厚みはどのくらいか
処理速度を優先するのか
表面の仕上がりを重視するのか

によって適した条件は変わります。

さらに同じ5,000mm/sでも、周波数やmJ、パルス幅、スキャン幅が違えば加工結果は変わります。

そのため、

「サビなら○○mm/s」

という設定値だけを覚えるのではなく、実際のワークを見ながら条件を調整することが重要です。

ジージービーでは実際のワークで加工条件を確認

ジージービーでは、レーザークリーナーを選定する際、可能な限りお客様の実際のワークを使用した加工テストを行っています。

単に「何Wのレーザーか」だけを見るのではなく、

除去対象
母材
求める処理速度
仕上がり
母材への影響

を確認しながら、走査速度、周波数、パルス幅などの加工条件を調整します。

レーザークリーナーでは、カタログ上の数値だけでは分からないことが数多くあります。

だからこそ、実際のワークで確認することが重要です。

まとめ|走査速度を理解すると加工条件がもっと見えてくる

レーザークリーナーの走査速度(mm/s)は、レーザー光がワーク上をどのくらいの速さで走査するかを表す重要な設定です。

一般的には、走査速度を遅くすると同じ領域へレーザーが重なりやすくなり、除去作用が強くなる場合があります。

一方、遅すぎると熱影響や照射焼けが大きくなる可能性があります。

走査速度を速くすると広い範囲を走査しやすくなりますが、速すぎれば除去不足になる場合があります。

そして最も重要なのは、

走査速度だけで加工性能は決まらない

ということです。

mJ
周波数
パルス幅
走査速度
スキャン幅
焦点位置

などの条件が組み合わさって、実際の加工結果が決まります。

レーザークリーナーの条件設定は、知れば知るほど奥が深い分野です。

だからこそジージービーでは、カタログ上の数値だけで判断するのではなく、お客様の実際のワークを使用した加工テストを重視しています。

「サビをもっと速く取りたい」
「照射焼けを抑えたい」
「走査速度をどう設定すればいいか分からない」
「自社のワークに適した加工条件を知りたい」

など、レーザークリーナーの選定や加工条件についてお困りの場合は、詳しくは弊社までお気軽にお問い合わせください。

合同会社ジージービー

2026-27シーズン 神戸ストークス オフィシャルパートナー契約更新のお知らせ

合同会社ジージービーは、プロバスケットボールクラブ「神戸ストークス」と、2026-27シーズンのオフィシャルパートナー契約を更新いたしました。

今シーズンも引き続き、オフィシャルパートナーとして神戸ストークスとともに歩んでまいります。

地域とともに、これからも

ジージービーは兵庫県を拠点に、レーザークリーナー専門メーカーとして全国のお客様へ製品・技術・サービスを提供しています。

私たちは、事業活動だけでなく、地域に根ざしたスポーツチームとのつながりも大切にしています。

神戸ストークスが多くのファンの皆さまとともに挑戦を続け、兵庫・神戸のスポーツシーンを盛り上げていくその活動に、企業として関われることを嬉しく思っています。

今後もジージービーは、地域とのつながりを大切にしながら、さまざまな活動を通じて地域社会への貢献に取り組んでまいります。

神戸ストークスについて

神戸ストークスの試合情報や最新ニュースについては、以下のオフィシャルサイトをご覧ください。

神戸ストークス オフィシャルサイト

合同会社ジージービーは、神戸ストークスのオフィシャルパートナーです。

今後も地域とのつながりを大切にしながら、ともに歩んでまいります。

合同会社ジージービー

COMING SOON 第2弾|私たちが見てきた現場

私たちジージービーはこれまで全国で数多くのレーザークリーナーのデモンストレーションを行い、
さらに全国各地のお客様へ、それぞれの現場に合ったレーザークリーナーを納品してきました。

その中で私たちは、多くのお客様から共通する声を聞いてきました。

カタログを見ているだけでは分からないこと。

実際に現場へ足を運び、ワークを確認し、加工テストを行い、
そして導入後の現場を見てきたからこそ分かることがあります。

「もう少し、こうだったら。」

そんな声を、私たちは何度も耳にしてきました。

ジージービーはレーザークリーナーを導入することがゴールではありません。

実際の現場で使いやすく、
作業する方にとって扱いやすく、
そして導入した企業にとって、きちんと役に立つこと。

ジージービーが大切にしてきたのは、
機械を販売することだけではなく、その現場に合ったレーザークリーナーを提案し、実際に使える形で届けることです。

全国各地で積み重ねてきたデモンストレーションと納品経験。

そこでいただいた声をもとに、
今、ジージービーは新しいカタチをつくっています。

まだ、そのすべてをお見せすることはできません。

ただ一つ言えるのは、
今回も私たちが実際の現場で見て、聞いて、感じてきたことから始まっているということ。

COMING SOON

ジージービーの次の一手を、もう少しだけお待ちください。

合同会社ジージービー

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動画

レーザークリーナーを使ってコンクリートについた塗料を落とす

レーザークリーナーでさびを落とす

レーザークリーナーを使ってコンクリートについた塗料を落とす

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レーザークリーナーを使ってコンクリートについた塗料を落とす

レーザークリーナーでさびを落とす

レーザークリーナーを使ってコンクリートについた塗料を落とす

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レーザークリーナーを使ってコンクリートについた塗料を落とす

レーザークリーナーでさびを落とす

レーザークリーナーを使ってコンクリートについた塗料を落とす

RENTAL

RENTAL

レンタル

導入前に現場で

性能を体感

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性能を体感

GGBでは、レーザークリーナーのレンタルサービスを行っています。短期のスポット利用や試験的な導入に最適。

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一覧を見る

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OUR

STORY

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私たちについて

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合同会社GGBは、国内でも数少ないレーザークリーナー・レーザー溶接機の

専門メーカーです。


開発から製造まで一貫して日本国内で行い、Made in Japan の独自技術で高品質なレーザーソリューションを提供しています。

精密な洗浄から強固な接合まで、幅広いニーズに対応し、ものづくり現場に安心と革新を届けます。

合同会社GGBは、国内でも数少ないレーザークリーナー・レーザー溶接機の専門メーカーです。


開発から製造まで一貫して日本国内で行い、Made in Japan の独自技術で高品質なレーザーソリューションを提供しています。

精密な洗浄から強固な接合まで、幅広いニーズに対応し、ものづくり現場に安心と革新を届けます。

合同会社GGBは、国内でも数少ないレーザークリーナー・レーザー溶接機の

専門メーカーです。


開発から製造まで一貫して日本国内で行い、Made in Japan の独自技術で高品質なレーザーソリューションを提供しています。

精密な洗浄から強固な接合まで、幅広いニーズに対応し、ものづくり現場に安心と革新を届けます。


GGBが目指すのは、ただ単に高度な機器を売ることではありません。
私たちは、製造現場の課題を“共に考え、共に解決するパートナー”でありたいと思っています。


GGBが目指すのは、ただ単に高度な機器を売ることではありません。
私たちは、製造現場の課題を“共に考え、共に解決するパートナー”でありたいと思っています。


GGBが目指すのは、ただ単に高度な機器を売ることではありません。
私たちは、製造現場の課題を“共に考え、共に解決するパートナー”でありたいと思っています。

From Japan
to the World

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国産レーザーメーカーの総合ソリューション

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SCROLL

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明石工場
〒674-0083 兵庫県明石市魚住町住吉2丁目11-16

テクニカルセンター
〒675-1101 兵庫県加古郡稲美町下草谷378-38

©️2025 GGB

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